会長のあいさつ
全国の貯水槽施設の数は、ビル、マンションなどの建物を中心に百万基を超えると言われています。新潟県内には、
規模の大小にかかわらず、約1万基も設置され、日々の暮らしを支えています。
当協会は、昭和51年の発足から今日まで、地域に深く根ざし、貯水槽清掃のプロ集団としての誇りと使命感をもって、「命の水を守ります!」をスローガンに、生活や健康に欠かせない安心・安全な飲料水を供給するため、貯水槽の
適正な維持管理とその普及啓発に努めています。
協会を取り巻く環境は、依然厳しいものがありますが、一般社団法人移行後も、3つの重点目標【①適正かつ効率的
な組織運営 ②小規模貯水槽施設の清掃率向上 ③教育訓練による作業従事者の資質の向上】を掲げ、行政機関や水質
検査機関等関係団体と連携強化を図りながら、衛生的で安全な飲料水の供給確保と公衆衛生の向上に寄与するという目
的達成に向け、会員・組織一丸となり、教育研修事業はじめ各種事業の推進に取り組んでまいります。
最後に、関係各位はもとより、広く一般の皆様にも、こうした協会の趣旨・目的や事業内容についてご理解いただき、一層のご協力をお願い申し上げまして挨拶といたします。
一般社団法人 新潟県貯水槽管理協会
会 長 山 作 奈 穂 子
法人概要
■会社名 | 一般社団法人 新潟県貯水槽管理協会 |
■所在地 | 〒951-8068 新潟県新潟市中央区上大川前通6番町1201-4 ティーズ第3ビル5F |
■電話番号 | 025-229-9510 |
■FAX番号 | 025-229-9512 |
■代表者 | 会長 山作 奈穂子 |
■設立年月日 | 昭和51年12月17日(任意団体) 昭和54年 8月31日(社団法人) 平成25年 3月21日(一般社団法人) |
■会員数 | 104社 (令和6年4月現在) |
■事業目的 | 貯水槽の清掃等維持管理に関する知識の習得・技術の進歩・向上を図るとともに、貯水槽の適正な維持管理や、広く一般に対する啓蒙に努め、衛生的で安全な飲料水の供給と公衆衛生の向上に寄与することを目的とする。 |
■事業内容 | 1 貯水槽の維持管理に関する講習会及び研修会の開催 2 貯水槽の維持管理に関する調査研究 3 貯水槽の維持管理に関する正しい知識の普及啓発 4 貯水槽の維持管理に関する情報の収集および提供 5 貯水槽の清掃等維持管理業務の実施 6 その他 |
設立の経緯
昭和51年11月、県北に位置する瀬波温泉某ホテルの地下受水槽において、汚物の混入による不衛生な飲料水が原因で多数の食中毒が発生し、大きな社会問題となりました。
当時のこうした劣悪な衛生状態の露呈という社会的背景を契機に、新潟県等行政機関の指導・助言の下、官民一体となって昭和51年12月に、全国で初めて専門業者団体としての「新潟県貯水槽管理協会」が誕生しました。
その後当協会は、昭和54年8月に全国に先駆けて法人の組織化を実現するとともに、協会の基盤の確立と高い組織率に支えられながら、建築物の衛生的な環境の確保をめざし、事業の推進に努めてまいりました。
なお、平成25年4月からは公益法人制度改革に伴う一般社団法人として新たなスタートを切り今日に至っています。
沿革
昭和51年12月 | 新潟県貯水槽管理協会設立(事務所:新潟市医学町通2番町11番地BSN産業会館内) |
昭和54年08月 | 社団法人新潟県貯水槽管理協会設立許可(新潟県指令環第634号)(同年9月11日 社団法人設立登記完了) |
昭和58年06月 | 事務所移転(新潟市関屋下川原町1丁目3番地14 新潟市管工事会館内) |
平成07年09月 | 事務所移転(新潟市上大川前通6番町1201番地4 ティーズ第3ビル5階) |
平成11年05月 | 社団法人設立20周年記念式典 |
平成13年05月 | 建築物飲料水貯水槽清掃業登録(新潟県知事) |
平成16年10月 | 貯水槽清掃作業従事者研修登録機関登録(貯研-9)(厚生労働大臣) |
平成22年05月 | 社団法人設立30周年記念式典 |
平成25年03月 | 一般社団法人新潟県貯水槽管理協会移行認可(平成25年4月1日一般社団法人移行) |
令和02年05月 | 社団法人設立40周年記念式典 |
定款
一般社団法人 新潟県貯水槽管理協会 定款 (456KB) |
財務資料
令和5年度 事業報告書 (2024-05-23 ・ 211KB) |
令和5年度 収支決算書 (2024-05-23 ・ 216KB) |
令和5年度 財務諸表 (2024-05-23 ・ 233KB) |
令和6年度 事業計画書 (2024-05-23 ・ 204KB) |
令和6年度 収支予算書 (2024-05-23 ・ 248KB) |